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群馬県山本知事にシーズン終了の報告をしました

チーム
2024年3月28日

3月27日(水)に群馬グリーンウイングスの監督、選手が群馬県庁を訪問し、山本一太知事に2023‐24シーズンの終了報告をいたしました。

佐藤公彦代表理事
「昨年10月の新体制発表会以来、群馬県の皆さんには様々なご支援いただき、大変助かりました。また知事にはホームゲームにも足を運んでいただいて熱い応援をしていただき本当にありがとうございました。
今シーズンも優勝を目指して、選手たちは本当に頑張ってくれました。ファイナル進出は果たしましたが、残念ながら3位という成績で終了いたしました。
来シーズンからトップリーグとなるSVリーグへの参入を目指し、ライセンス申請を行っております。最終的には4月17日のリーグ理事会で決定されますので、SVリーグ昇格という吉報が届くことを待っております。
私たちチームの将来のあるべき姿としては、群馬県民の皆さんに愛され親しまれ、そして地域の誇りとなるチームを目指しています。群馬県における認知度や共感を高めていくためには、一番には強くなることが必要ですが、地域貢献や地域活性化にも微力ながら尽くしていきたいと考えています。群馬県の皆様にも引き続きご支援のほどよろしくお願いします。」

 

齋藤真由美監督
「群馬県の皆さまにはたくさんのご支援をいただき本当にありがとうございました。感謝の気持ちをコートで発揮しようと選手たちは頑張ってくれましたが、本意ではない結果に終わりました。これを真摯に受け止め、次のシーズンに向けて体制を整え、新たな目標に向かって頑張っていきたいと思います。プロチームとなって最初のシーズンでしたので選手たちも勝つことを求められ、見えないプレッシャーに不安になりながらも、お互い支えあいよく頑張ってくれました。そういう選手たちを私は誇りに思っています。
どんなに苦しい状況でも諦めずに戦い続けることがスポーツならではの素晴らしさです。そうした選手たちの姿を見ていただくことで、県民の皆さまに愛され、応援したくなるようなチームにしていき、最終的には皆さまと喜びを分かち合えるよう精一杯努めてまいります。来シーズンもグリーンウイングスへのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。」

 

松尾奈津子キャプテン
「今シーズンはチームの体制が変わった中で、群馬県の皆さまにたくさん支えていただきました。思うような結果が出せず悔しい思いをしましたが、その中でも成長できたところもたくさんありました。悔しい部分と成長した部分を来シーズンに活かせるよう頑張っていきたいと思います。
群馬県をスポーツで盛り上げるということを自分たちも心に留めながら、皆さまからしっかり応援されるようなチームにしていきたいと思いますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。」

 

山本一太群馬県知事
「私はスポーツを通じた地域振興を新しいベクトルにしています。やっぱりスポーツは人の気持ちを奮い立たせ、一体感を持たせられるものだと思っています。グリーンウイングスの皆さんにも、活躍を見るたびに勇気がもらえるような存在になっていただきたいと思います。
齋藤監督からはいろいろ反省点があると伺いましたが、今シーズン3位というのは立派な成績だった思います。
どんなコンテンツもそうですが、コンテンツが本物として磨き上げられれば、どのみち注目を集めるものです。同時にスポーツは注目を集めることで相乗効果によって実力につながっていくこともあると思います。群馬県は他の地域にはないメディア戦略を組み立てています。グリーンウイングスもセルフプロデュース力を高めて、いろいろな知恵をだしてPRしていく中で、群馬県と連携していけると新しい群馬モデルとなってより注目を集められるのではないかと思います。
今日は齊藤監督、そして選手の皆さんに来ていただいて本当にうれしいです。県としても皆さんを応援していきますので是非頑張ってください。」

群馬グリーンウイングスは2023-24 シーズンをV2リーグ3位で終了しました。
また、2024-25シーズンに向けては新リーグ・S-V.LEAGUEへの参入を目指して「SVライセンス」の申請を完了し、4月中旬に一般社団法人ジャパンバレーボールリーグより、ライセンス判定結果とともに来季のリーグ編成が発表される予定です。
来シーズンも引き続き応援のほどよろしくお願いします。

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